注目記事 (2003/1/20) |
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Opinions: |
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詳しい記事
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| 「セント・オーガスティンとSMエコノミックス」 ピーター・タスカ(アーカス・インベストメント) |
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ピーター・タスカ氏は、米国が日本に対しては、緊縮財政政策を取る小泉構造改革政権を支持している一方で、自分自身は膨大な額の景気刺激策を取り、低貯蓄率などの構造問題の解決は先送りしていることを指摘。米国はあたかもセント・オーガスティンが神に対して純潔を今ではなく、後日願ったように、今はなりふりかまわず景気刺激を実行している。それに対して小泉政権は「SM(サド・マゾ)エコノミックス」を信じて、米国が今回行ったような徹底した減税策を行おうともしないと批判する。
英語の原文: "St. Augustine Versus SM Economics"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200301_tasker_augustine/
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Debates: |
| 「日中関係を過去に縛り付ける小泉首相の靖国参拝」 ショーン・カーティン (日本赤十字看護大学教授) |
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ショーン・カーティン氏は、今年1月14日の小泉首相による靖国神社参拝は、昨年日中国交正常化30周年を迎えて両国が関係改善に努力した結果を台無しにして、日中関係を忌まわしい過去に縛り付けるものであると批判する。靖国参拝が日本と中国や韓国との関係改善の障害にならないという小泉首相の見解は現実的ではないことを悟るべきで、もっと将来の日中関係にとってプラスになる行動を日本の指導者はとるべきであると提言している。
英語の原文: "Koizumi Keeps Sino-Japanese Ties Locked in the Past with Shrine Visit"
http://www.glocom.org/debates/20030120_curtin_koizumi/
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Special Topics: |
| 「米国とEUとの間の不協和音」 ジョン・デボア (東京大学/GLOCOM情報発信プラットフォーム) |
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