注目記事 (2002/12/2) |
|
Opinions: |
| |
| |
|
詳しい記事
|
Debates: |
| 「携帯・無線の世界はどこに向かうのか」 公文俊平(国際大学GLOCOM所長) |
| |
公文所長によれば、インターネット時代のネットワークは、できるだけ費用を安くして、誰もが使いやすいものにすることが望ましく、その運営は地方政府と企業と市民が共働で行うべきあると言う。その点で、無線LANのもつ可能性は大きく、日本の地方でも兵庫県や高知県で無線LANを活用したネットワークが構築されつつある。それは現状を打開するような低コストのネットワークを提供して、さまざまな革新を促すであろう。
英語の原文: "Where Are We Up To?"
http://www.glocom.org/debates/20021126_kumon_tf_key/
|
|
| 「競争政策からみた携帯コミュニケーション市場」 山田肇(東洋大学教授) |
| |
山田肇氏によれば、無線LANは3Gの携帯によるインターネットよりも優れており、それが十分に発達した際には、ケーブル、光ファイバー、ADSLなどと並んで通信市場の競争を活発化させると思われる。無線LANのネットワークは電話会社も利用できるし、また無料で提供することもできる。日本では、京都の「MIYAKOネット」のように、地域レベルで無線LANを使った情報システムが構築されている所もある。今後はさらなる規制の緩和や周波数政策の見直しが必要であると山田氏は説く。
英語の原文: "Mobile Communications Market from the Perspective of Competition Policy"
http://www.glocom.org/debates/20021126_yamada_tf/
|
|
Tech Reviews: |
| 「東北大学でのRF・MEMSセミナー:要旨」 GETIスタッフ |
| |
東北大学で11月22日に「RF・MEMS」に関するセミナーが、マイクロ・ナノマシン・セミナーシリーズの一環として開催された。そこではRF・MEMSのスイッチの開発に議論が集中した。これは米国のDARPAが1990年代中盤から支援を続けているものであり、レーダーなどの軍事的利用が考えられるが、これを携帯電話などに利用するにはまだコストが高すぎるとのことである。
英語の原文: "RF MEMS seminar at Tohoku University: Summary"
http://www.glocom.org/tech_reviews/et_report/20021202_s33/
|
|
Tokyo Forum: |
| 「GLOCOMプラットフォーム東京フォーラム」 宮尾尊弘(国際大学GLOCOM教授) |
| |
|
|
Newsletters: |
|
|
| |