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注目記事 (2003/1/6)

Opinions:
 
新年の抱負:GLOCOM国際情報発信に寄せて
公文俊平 (国際大学GLOCOM所長)
  
公文俊平氏は新年の抱負として、GLOCOMの国際情報発信活動が、読者のより積極的な参加を得て、もっと双方向でマルチメディア的かつグローバルな活動になるよう希望するとともに、グローバルな規模の読者の参加を得てGLOCOMの設立趣旨である国際的な情報の発信及び交流を促進するという目的を今こそ果たすことができると、新年の夢を語る。
英語の原文: "New Year's Wish for Our GLOCOM Platform"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200301_kumon_new_year/
 詳しい記事
Debates:
 
「携帯と無線:グローバルなトレンドと戦略」
ジョナサン・アロンソン (南カリフォルニア大学教授)
  
11月21日に開催された東京フォーラム「携帯・無線の社会経済的影響:戦略と政策」において、ジョナサン・アロンソン氏は、携帯と無線の状況を概観して、今後この分野がどのように再編されるかについて様々な要因を考慮しながら予測する。特に無線LANの急速な成長に言及し、今後利用者がどのような使い方をするかに注目する。
英語の原文: "Mobile and Wireless: Global Trends and Strategies"
http://www.glocom.org/debates/20030106_aronson_tf/
 
Tech Reviews:
 
「IEEE会議:技術マネージメントの教育」 山田肇 (東洋大学教授)
  
2002年12月13日にGLOCOMで開催された工学マネージメント学会IEEE日本支部の会議では、日本で技術マネージメントの教育を考え直して、日本の産業再生につなげるかが議論された。特に産官学の協力によって、日本の技術マネージメントのレベルアップと実用性を高めることの必要性が強調された。
英語の原文: "IEEE Meeting Summary: Education of Management of Technology"
http://www.glocom.org/tech_reviews/jt_review/20030106_s50/
 
Special Topics:
 
「日本の出生率低下 Part 6:在外邦人の帰国促進」
ショーン・カーティン (日本赤十字看護大学教授)
  
ショーン・カーティン氏は、日本の出生率低下への対策として国際的視点が必要であり、特にこれまで見落とされてきた在外邦人の帰国促進策について真剣に考えるべきであるという。これまで日本政府は海外への移民を促進する策を取ってきたが、その移民の子供や孫たちの多くは日本への帰国を希望している。しかし、それに対する受け入れ態勢ができていないことの問題が指摘されている。
英語の原文: "The Declining Birthrate in Japan: Part Six – A Role for Returnee Emigrants"
http://www.glocom.org/special_topics/social_trends/20030106_trends_s22/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年新年号 (PDF 96.2Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20021225.pdf
 
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