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注目記事 (2003/2/3)

Debates:
 
北朝鮮の態度を変えさせるには
グレゴリー・クラーク (リサーチ・ジャパン・オフィス代表、多摩大学前学長)
  
グレゴリー・クラーク氏が1月15日に掲載した「北朝鮮こそ被害者」(http://www.glocom.org/debates/20030115_clark_pyongyang/)について様々な反応があったが、日本よりも海外でクラーク氏が予想した以上によく理解されたこと、また多くの読者が北朝鮮は手のつけようもないほど邪悪な性格を持つ国であると固く信じていることが印象的であったと述べている。北朝鮮のリーダーである金正日はプラグマティストであることを考慮するならば、現在の状況で、ワシントンの強硬派に対決姿勢を許して、北朝鮮をさらに長い間スターリン体制のもとに置くか、あるいは北朝鮮のこれまでの行動は非難しつつも北朝鮮を国際社会に引き出す努力をするか。北の隣人を誰よりも知っている韓国はこの問いに自分達の答えを見つけた。世界は彼らの言い分に耳を傾けるべきであるとクラーク氏は主張する。
英語の原文: "Changing Pyongyang's Ways"
http://www.glocom.org/debates/20030203_clark_changing/
 詳しい記事
 
Tech Reviews:
 
「ワークショップ:日本のMEMS産業育成の国家戦略」 GETIスタッフ
  
経済産業省系のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が1月中旬に開催したMEMS産業に関するワークショップでは、MEMSのデバイス、プロセス技術およびビジネスチャンスに関する学会や産業界の専門家が発表を行った。これに関して、経済産業省がFOCUS21という新しいプログラムの一環として日本におけるMEMS産業育成のために、21億円の予算を要求しており、FOCUS21そのものは革新的技術を商用化するためのプログラムを展開するもので、それは全体として554億円の予算規模となっている。今回のワークショップはそのような政策をPRすることも目的としている。
英語の原文: "Workshop on National Strategies to Develop the MEMS Industry in Japan"
http://www.glocom.org/tech_reviews/et_report/20030129_s42/
 
Special Topics:
 
「分裂する欧州」 ジョン・デボア(東京大学/GLOCOM情報発信プラットフォーム)
  
1月末に欧州8カ国が米国のイラク攻撃姿勢を支持する共同声明を出したことで、欧州内の分裂が深まった。この分裂は「古い欧州」の間だけでなく、東欧の「新しい欧州」も間でも見られる。ちなみに今回米国支持を打ち出した8カ国は、イギリス、スペイン、イタリア、デンマーク、ポルトガル、チェコ共和国、ハンガリー、ポーランドで、最初の5カ国はイラクに対する軍事行動には国連の第2の決議は不要であるという立場を取っている。果たして米国はヨーロッパを分断してまでもイラクに対する軍事的勝利を望むのであろうか。
英語の原文: "A Divided Europe"
http://www.glocom.org/special_topics/eu_report/20030203_eureport_s40/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年2月号 (PDF 101Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20030128.pdf
 
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