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注目記事 (2003/2/17)

Opinion:
 
中国と日本、パート2:将来展望と政策」 行天豊雄 (国際通貨研究所理事長)
  
行天豊雄氏は、中国と日本を論じる第2弾で、中国が国内の政治的・社会的な矛盾を抱えながらも、アジアでもっとも影響力のある国になりつつあることを指摘した上で、日本はこの現実を受け入れて、両国がお互いの価値を認め合って、長期に有効な関係を築く必要があることを強調する。ただし、そのためには、日本は自国の経済と社会を再活性化させて、経済的には中国市場を利用するとともに、政治・軍事的には米国との協調関係を維持し、自国の防衛・外交能力を高めなければならないと説く。
英語の原文: "China vs. Japan: Part 2 – Future Prospects and Policies"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200302_gyohten_china2/
 詳しい記事
 
Debates:
 
「イラク・ジレンマに悩むブレア首相と小泉首相」
ショーン・カーティン (日本赤十字看護大学教授)
  
ショーン・カーティン氏は、対イラク軍事攻撃に反対する世論が強まる中で、英国のブレア首相が政治家として米国との同盟関係を重視して、軍事攻撃を支持する立場を明確にしていることが、ブレア首相を窮地に追いやっていると指摘。それに対して、日本の小泉首相はこの問題で、態度を明確にしていないのは、政治家としては優柔不断であるように見えるが、現状ではある意味で賢明であるといえる。しかし、米国のイラク攻撃が迫り、それに反対する声も高まっているので、間もなく小泉首相もその立場を明確にしなければならない時が近づいていると、カーティン氏は警告する。
英語の原文: "Koizumi Haunted by Blair's Iraq Dilemma"
http://www.glocom.org/debates/20030217_curtin_koizumi/
 
Tech Reviews:
 
「科学技術知識プラットフォーム:一年目の報告」
山田肇 (東洋大学教授、GLOCOM副所長)
  
今週のJapan Technology Reviewでは、1年前に経済産業省が立ち上げた「科学技術知識プラットフォーム」が、この1年間で5200名の参加を得て、産学官の間の情報交流に寄与してきたことについて報告している。ただし、研究よりも実際の応用を重視しているために、学術的な交流よりも起業支援などの実際的な活動に力点が移っている。それによって近い将来、このプラットフォーム活動がもとになり、新しい企業が生まれることが期待されると山田氏は述べている。
英語の原文: "Creation of Science and Technology Knowledge Platform: One Year Report"
http://www.glocom.org/tech_reviews/jt_review/20030217_s51/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年2月号 (PDF 101Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20030128.pdf
 
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