注目記事 (2003/2/24) |
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Debates: |
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竹中氏は、新年度は波乱含みの年となるかもしれないが、基本シナリオは少しずつ景気が回復すると言う。ただし金融改革が重要で、銀行が提出する経営改善計画を、3つの「S」、つまり「ストラテジック(戦略性)」「サウンド(健全性)」「シンシア(誠実さ)」で判断を下していく。それによって過去の負の遺産をできるだけ早く解消し、痛んだ企業のバランスシートを立て直すこと、財政をある程度の状況まで戻すことをこの2、3年間でやれば、「魔法の杖」など思い描くまでもない成果がもたらされると竹中氏は主張する。
英語の原文: "No Magic Wand Needed for the Japanese Economy"
http://www.glocom.org/debates/20030224_takenaka_no_magic/
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詳しい記事
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Opinions: |
| 「日米の同盟関係が最重要」 岡崎久彦(岡崎研究所所長) |
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Special Topics: |
| 「中国は北朝鮮問題でイニシアチブを取るべき」 スティーブ・ツァング (オックスフォード大学アジア研究センター所長) |
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今回新たに始まったシリーズ、「アジアレポート」の第一回目は、中国の北朝鮮問題への対処についての論評を載せている。米国と北朝鮮が核を巡って対立していることについて、中国はこのような事態に対して危険を回避し、持続可能な平和を実現する上で積極的な役割を果たせる数少ない国の一つであるという。そして中国は米国と北朝鮮の対話実現に努力するとともに、それが実現した際には、米国と北朝鮮の大使級会談を北京で開催することも考えられる。
英語の原文: "Why China should take the lead on North Korea"
http://www.glocom.org/special_topics/asia_rep/20030224_asia_s1/
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