注目記事 (2003/3/4) |
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Debates: |
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コッサ氏は、米国が当面イラクに焦点を当てて軍事的圧力を加えていることを妥当としながら、その一方で、より大きな脅威は、すでに化学・生物兵器を保有しており、原子力兵器も持っているかもしれない北朝鮮であるという。当面は米国が外交的なアプローチを取っている間に、韓国は北朝鮮に警告を与えるべきであり、また中国も強い態度で北朝鮮に接する必要があるとコッサ氏は主張する。
英語の原文: "Don't Ignore Greater Threat"
http://www.glocom.org/debates/20030303_cossa_dont/
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詳しい記事
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Opinions: |
| 「北東アジア共同体の可能性」 猪口孝 (東京大学教授) |
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猪口氏は、日本、中国、台湾、韓国、ロシア、モンゴルという北東アジア地域が経済共同体を形成することについての可能性と問題点を分析する。特にそれぞれの国の国民が自分たちをアジア人として認識するかどうか、政治的な権利や市民的な自由について同じような考え方を持っているかどうか、地域内の貿易や資源の交流について大きな興味を持っているかどうか、さらにさまざまな制度的な枠組みが北東アジア地域の共同体を形成する方向に行っているかどうかについて詳細に検討している。
英語の原文: "Governance Across Borders in Northeast Asia: Abridged Version"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200303_inoguchi_governance/
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| 「日豪関係の問題点:安全保障関係」 デビッド・ウォルトン (豪州ウェスターン・シドニー大学) |
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ウォルトン氏は、日豪関係がこれまでもっぱら経済的な貿易関係に偏っていたことを指摘。最近の国際的なテロ事件以来、両国の政治、外交、安全保障上の関係を深めることが要求されるが、そのような状況変化に対応してうまく日豪が二国間関係を強めていくことができるかどうかは両国の政治リーダーシップにかかっており、その点で両国の首相がイニシアティブを取りつつあることは望ましい動きであると述べている。
英語の原文: "Contemporary Issues in Australia – Japan Relations: political-security ties"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200303_walton_contemporary/
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