GLOCOM Platform
debates Media Reviews Tech Reviews Special Topics Books & Journals
Newsletters
(Japanese)
Summary Page
(Japanese)
Search with Google
注目記事 (2003/3/6)

Debates:
 
小泉首相に代わる人物」 内田健三 (東海大学教授)
  
内田氏は、小泉首相の支持率が急低下しているが、それでも50%もの支持率があるのは、誰も代わりになる人物がいないからという答えが多いことに注目。今後いくつかの政治的節目がくるが、やはり9月の自民党総裁選で、誰が小泉氏の対抗馬になって出てくるかが重要であるとして、具体的な候補について述べている。もし代わりの人物がいないという理由で、人気が急落している小泉氏が自民党総裁と総理に再選されたとしたら、日本は国際社会の中で、三流ないし四流の国とみなされることに甘んじなければならないであろうと内田氏は結論付けている。
英語の原文: "Don't Give Up on Alternatives"
http://www.glocom.org/debates/20030306_uchida_dont/
 詳しい記事
 
Opinions:
 
「世界的に流行するデフレ・ウィルス」 福井俊彦 (富士通総研理事長)
  
福井氏は、いまやデフレという病気が日本だけの問題に限らず、グローバル化した世界全体に広がりつつあると警告する。特に急拡大している中国経済が同時にデフレに陥っていることが日本に影響しているようにみえることを指摘。デフレ対策としては、金融政策が重要であることはもちろんであるが、同時に政府もより積極的なデフレ退治を行う必要があると福井氏は主張する。
英語の原文: "Deflationary Virus Spreading Worldwide"
http://www.glocom.org/opinions/essays/200303_fukui_deflationary/
 
Special Topics:
 
「日本でも高まる反戦ムード」 ショーン・カーティン (日本赤十字看護大学教授)
  
カーティン氏は、イラクへの米国の武力行使に対して、日本の世論は8割程度が反対の態度を表明しており、その主な理由は戦争それ自体に反対するというもので、反戦の意識が日本国民に根強いことを指摘している。ただし、国連の新しい決議も重要とみられており、もし国連が武力行使を容認する決議案を可決すれば、かなり多くの日本国民が米国による武力行使を支持する可能性があることも世論調査の一部で示されていると、カーティン氏は付け加える。
英語の原文: "Japanese Anti-War Sentiment Reaches New Heights"
http://www.glocom.org/special_topics/social_trends/
20030305_trends_s29/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年3月号 (PDF 82.5Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20030226.pdf
 
Get Acrobat Reader PDFデータをご覧になるには、Acrobat Readerが必要です。
 Top
TOP BACK HOME
Copyright © Japanese Institute of Global Communications