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注目記事 (2003/4/3)

Opinions:
 
イラクの教訓:武力行使に代わる方法」 グレゴリー・クラーク (リサーチ・ジャパン・オフィス代表、前多摩大学学長)
  
クラーク氏は、米英によるイラク攻撃には正当な根拠が無いと主張する一方で、イラクのような非人道的な政権に対する有効な方策を検討する。ここで各国政権の「非人道性」のランク付けを行う組織として、アムネスティ・インターナショナルが相応しく、それに照らして世界の平和活動家は自らの活動内容を評価し、より有効な方法を探る一助になるとクラーク氏は提案する。
英語の原文: "Lessons of Iraq: Alternatives to Pummeling"
http://www.glocom.org/opinions/essays/20030403_clark_lessons/
 詳しい記事
 
Debates:
 
「SARS: 最悪の事態に備えよ」 アンソニー・チュン (ホンコン市立大学教授)
  
アンソニー・チュン氏は今回のSARS(重症急性呼吸器症候群)の流行について、香港特別行政当局の対応の問題点を指摘。1997年のインフルエンザの大流行の時と全く同じように、行政当局の対応のまずさが、政府の無能ぶりをさらけだして、社会的なパニックが起こりつつある。発生の初期にその拡大について当局が意図的に過小評価した声明を出したことや、さらに香港周辺地域の当局者が情報を十分に明らかにしないことなどにより、危機管理が難しくなっているとチュン氏は述べている。
英語の原文: "SARS: Why We Need to Prepare for the Worst? "
http://www.glocom.org/debates/20030403_cheung_sars/
 
Tech Reviews:
 
「米国通信産業の規制緩和:次の市場革命への教訓」 video ジョナサン・アロンソン (南カリフォルニア大学教授)
  
ジョナサン・アロンソン氏によれば、米国はこれまで市場主義的な通信政策を行い情報技術産業を発展させてきたが、最近では新しい情報通信技術を可能にするような周波数政策の改革を通じて、新しい革新を刺激しようとしているように見える。今後も競争中心政策が米国の戦略のカギを握るであろうことは確かであるが、焦点は新しいネットワークの構造の問題に当たりつつあると言える。なおこのアロンソン氏のビデオは、去る3月17日にGLOCOMで開催されたセミナーで撮られたものである。
英語の原文: "U.S. Telecom Deregulation: Lessons for the Next Market Revolution"
http://www.glocom.org/tech_reviews/tech_bulle/20030402_s17/
 
Newsletters:
 
ニュースレター2003年4月号 (PDF 73.1Kb)
http://www.glocom.org/newsletters/newsletter_20030331.pdf
 
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