小林氏は、「企業の社会的責任」(CSR)という考えが世界中で注目され始めていると指摘する。企業はもはや収益をあげるという義務を果たすだけでは不十分であり、CSRというような、企業と社会が共に持続的に発展するための取り組みを実践して行くことが必要である。欧米でも重視され始めたこのCSRを、経済同友会は先の企業白書で具体的な取り組み方と共にとりあげており、今後更に広めて行きたい、と小林氏は述べる。
英語の原文: "New Corporation Evaluation Standard to Revitalize Private Companies"
http://www.glocom.org/opinions/essays/20030512_kobayashi_new/