田村氏は、Japan-U.S. Discussion Forumへの投稿の中で、日本が米国の国債を大量に買っていることについて、それは日本が米国に忠誠を尽くして、ドルを買い支えているためであるが、それには金利上昇と債券価格下落という大きなリスクが伴うと述べている。このような米国に忠誠を尽くす体質は、戦後の日本と米国との片務的な関係にそのルーツがあり、日本が自らの国を守ることができないという根本問題があることを田村氏は指摘している。
英語の原文: "The Price of Japan's Loyalty for the United States"
http://www.glocom.org/debates/20040220_tamura_price/